マクロビオティックな食卓2

~junko~

2009年12月15日 11:54

そんなわけで始まった私のマクロビ生活。
始めてみると意外と簡単で頑張らなくても続けられそうで嬉しかった。

とある日の夕食はこんな。



レンコン団子と白菜の煮込みと豆腐のぺペロンチーノ。
煮込みのほうは、レンコンとニンジンをすりおろしたものを地粉を混ぜてお団子にして油で揚げる。白菜としいたけを昆布だしで煮たところにお団子を入れてしょうゆとみりんで味をととのえるだけ。
お団子はほっこりもちもちで甘くて美味しかった
ぺペロンチーノはもっと簡単。
木綿豆腐は水切りをしてから塩コショウ、地粉をまぶしておく。フライパンにオリーブオイルを熱して、にんにく、鷹のつめを入れて香りを出したら豆腐をこんがり焼いたら出来上がり
意外や意外これがなんとも美味しい


なんてことない、おにぎりは大活躍です。
ある日は、前の日に作ったひじきの五目煮を玄米ご飯にまぜてすりゴマもいれておにぎりに。
またある日は、大根の葉っぱをごま油でいためてしょうゆとみりんをちょいとたらしてご飯と混ぜて。
もちろん何もなくても梅干を入れただけのおにぎりも美味しい。
あとは味噌汁があれば、栄養もばっちりのお昼になる。


自然育児の会で知り合ったSちゃんがいつも作ってきてくれるマクロビスイーツはいつも本当に美味しくて、これで本当にお砂糖入ってないのと驚かされる。
マクロビでは白砂糖やバター、牛乳などの乳製品も使えない。
でもちょっとした工夫で、素材の味を最大限に引き出して、やさし~い甘さのお菓子を作ることができる。

もともとお菓子作りは嫌いじゃない、むしろ好きだし作りたいほうなのだが、その工程がが結構面倒でやろうという気になかなかならない。ましてや子育てをしている私には到底無理だと思い込んでいた。
でも、売っているお菓子にはいろいろ入っているし、かといってたまには甘いものも食べたいし。
それにゆららにも与えられる安心お菓子を作りたいと思いひさーしぶりに重い腰を上げた。

マクロビスイーツは私の味方だった
なにしろ普通のお菓子作りだったらある面倒な工程なし!なのだ粉をふるいにかけたり、バターを湯煎したり、卵白を泡立てたり・・・っていうことがない

第一作目は、育児の会忘年会の持ち寄りで持っていったサツマイモのパウンドケーキ。
なんと簡単。粉類を泡だて器でぐるぐると均一になるように混ぜ、もう一つのボウルにマッシュしたさつまいもと液状のものたちをこれまた泡だて器でぐるぐるとよく混ぜ、その二つをさっくりと混ぜ合わせたら型に入れて焼くだけ

こんなに簡単でほんとに美味しいのか
イエース玄米粉を使ったから食感はもちもちだし、
サツマイモの甘さがよーく出ていてとっても美味しかった

第2作目は、りんごとさつまいも(母の畑で採れたさつまいもがたくさんあったから)のケーキ。
これまた美味しくて、2日連続で焼いてしまったほどの美味しさ。




そしてこの週末。
天気のいい日曜の昼下がり。
たまには凝ったものを作ってみたいなと思い、中島デコさんの本をぱらぱら眺める。

デコさんのアップルパイなんて焼いたら楽しいだろうな・・・なんて思い、作ろうとキッチンに立つと肝心のりんごがない
夫に買いに行かせているあいだ、夕食の準備もしちゃおう。
結局、そんなこんなでアップルパイが焼けたのは夕食の前だったけど



夫に撮影をお願いしたら、まさかのどアップ
なんの工夫もなくほんとにただ撮ってくれましたね
りんごだけでこんなに甘くて美味しい、生地も香ばしくて奥深い味わい。

夕食は根菜のミルフィーユ仕立てと大豆たんぱくのエスカベッシュ。



私の撮影もたいしたことなかった

でもお味は最高でした
デコさん、ウソつかな~い
以前、豆腐のグラタンを作ったときもそうだったけど、デコさんのレシピは本当に美味しいこれだったら毎日食べたい!!と思わせる味なのです。


毎日の食事はシンプル簡単で美味しいものを。週末はちょっと手の込んだものを作っておいし~いと驚きたい

二の足を踏んでいたマクロビ生活。実はなかなか楽しそうです


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